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害獣

害獣とはどんな動物?定義や日本で指定されている害獣一覧を紹介!

害獣とはどんな動物?定義や日本で指定されている害獣一覧を紹介!
『害獣』って怪獣みたいな呼び方だけどどんな生き物?
我が家にも得体の知れない動物が居るみたいだけど害獣かな?

 

最近、「害獣」という言葉をニュースやインターネットの情報などから目にすることが増えました。

 

野生動物の中には、人間社会に害をもたらす「害獣」と呼ばれる動物がいます。

何かの動物に作物を荒らされたり、家畜が被害に遭ったり、家屋に損害を与えられたり...

そういった経験のある人はいるのではないでしょうか?

 

害獣の定義や、日本で指定されている害獣について気になる人もいることでしょう。

 

この記事では、害獣の定義や日本で指定されている害獣についてご紹介します!

 

害獣とはどんな動物?定義を紹介!

 

まずは害獣の定義について紹介します!

 

近年よく耳にする「害獣」ですが、一体どんな動物を指すのでしょうか?

 

「害獣」(がいじゅう)とは、人間活動に害をもたらす哺乳類に属する動物一般を指す言葉です。

「有害鳥獣」とも呼ばれます。

有害鳥獣は、鳥獣保護管理法で指定されているわけではなく、あくまで国や市区町村が注意喚起する際に指定する動物群のこと。

 

害獣とみなされるケースは、

  • 直接人間に肉体的な被害を与える場合
  • 畑を荒らすなど農作物に被害を与える場合
  • 家畜や養殖魚などに被害を与える場合
  • 芝生が荒れるなど景観に被害を与える場合
  • 糞尿による汚染、病原体の媒介

などです。

 

したがって、場合によっては地域のあらゆる哺乳類は害獣としてその名を挙げられる可能性があります。

 

日本で指定されている害獣一覧を紹介!

 

続いて日本で指定されている害獣一覧を紹介します!

マガモ

カルガモ

ヨシガモ

コガモ

オナガガモ

ヒドリガモ

バン

タシギ

ゴイサギ

カワウ

コジュケイ

ムクドリ

キジ
(亜種のコウライキジを含む)

キジバト

ハシブトガラス

スズメ

ヒヨドリ

ドバト

ミヤマガラス

ハシボソガラス

シマリス

ノウサギ
ユキウサギ

タイワンリス

ツキノワグマ

ヌートリア

ヒグマ

アライグマ

イノシシ

ニホンジカ

テン

タヌキ

キツネ

アナグマ

イタチ(オス)
チョウセンイタチ(オス)

ミンク

ハクビシン

(引用:救護対象外の有害鳥獣・狩猟鳥獣一覧

 

中でも代表的な害獣7とその特徴について紹介します!

 

①ハクビシン

普段は野山にいることが多いですが、近年は都会にも出没するようになりました。

木登りが得意。

頭が小さいため、狭い隙間でも通り抜けられます。

果実や野菜が好物で、畑や果樹を荒らすことで有名。

また、一度決めたねぐらにずっと棲みついたり、1か所に排泄し続けるためフンなどの習性をもつため、騒音や屋根裏の腐敗といった被害ももたらします。

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②アライグマ

愛らしい見た目で、以前はペットとしての人気も高かった動物。

しかし、現在では農作物に被害を与える害獣として知られています。

また、民家の屋根裏に棲みつき、糞尿被害などももたらします。

昆虫や小動物なども食べる雑食。

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③イノシシ

特に農作物に被害をもたらすことが多く、近年はゴミ捨て場が食い荒らされる被害も出ています。

成獣になると1m超の跳躍力を持ちます。

また、鼻も力強く、容易に土を掘り起こすことが可能。

雑食で、タケノコやどんぐり、昆虫や爬虫類なども食べます。

 

④タヌキ

昔話にも登場するなど、日本人にとっては馴染み深い動物。

日本で広範囲に生息していることから、様々な環境への適応力が高いです。

夜行性で、つがい又は家族で生活します。

また、決まった場所で排泄するためフンという習性もあり。

動植物どちらも食べる雑食です。

 

⑤チョウセンイタチ

イタチには在来種の「イタチ」と外来種の「チョウセンイタチ」(別名:シベリアイタチ)の2種類がいます。

現在、生息数の関係で害獣とみなされるのは、ほとんどの場合チョウセンイタチになります。

もともとは川や池に生息していましたが、近年はエサを求めて都市部にも生息地域を拡大。

木登りが得意で、民家の屋根裏に侵入して糞尿や騒音被害をもたらします。

昆虫や魚など何でも食べる雑食性の動物です。

 

⑥シカ

国の天然記念物に指定されている動物です。

主な食べ物は、草や葉っぱ、木の実など。

そのため、シカによる食害も多く、土壌の流出や土砂災害の原因にもなっています。

特徴は、優れた跳躍力。

高さ1.5mほどであれば助走なしで飛び越えることができ、危険を感知した場合は3mほどの幅で飛び跳ねるように逃げます。

 

⑦ムクドリ

雑食性で、畑に害を及ぼす害虫を食べていたことから以前は「益鳥」とも呼ばれていました。

しかし、現在では人々の生活に被害をもたらす害獣として認識されています。

群れで生活し、大量のフンや鳴き声による騒音被害をもたらします。

大群で移動するため追い払うのが難しく、一度追い払えたとしてもすぐに戻ってくる場合があります。

 

害獣駆除業者が取扱う害獣には、ネズミ、モグラ、コウモリなども含まれています。

 

まとめ

今回は、「害獣とはどんな動物?定義や日本で指定されている害獣一覧を紹介!」と題して、害獣の定義や日本で指定されている害獣について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

紹介した内容を簡単にまとめます!

  • 「害獣」とは、人間活動に害をもたらす哺乳類に属する動物一般を指す言葉。
  • 有害鳥獣は、鳥獣保護管理法で指定されているわけではなく、あくまで国や市区町村が注意喚起する際に指定する動物群のこと。
  • 害獣とみなされるケースは
    ・直接人間に肉体的な被害を与える場合
    ・畑を荒らすなど農作物に被害を与える場合
    ・家畜や養殖魚などに被害を与える場合
    ・芝生が荒れるなど景観に被害を与える場合
    ・糞尿による汚染、病原体の媒介など。
  • 「救護対象外の有害鳥獣・狩猟鳥獣」の中で代表的な害獣はハクビシンアライグマイノシシタヌキチョウセンイタチシカムクドリなど。

 

害獣の中には繁殖力の高い動物もおり、害獣による被害は拡大中です。

被害に遭っていることが判明したら、まずは害獣の特定をするようにしましょう。

行政によっては各動物で対応が異なるためです。

 

特定が難しい場合は、害獣駆除の専門業者への依頼がおすすめ!害獣の特定から駆除まで一貫して行ってくれます!

 

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