「毎年同じ場所に”蜂の巣”を作られる」といった悩みを持つ人はいませんか?
蜂の巣が家のそばにあると、とても怖いですよね...。
刺されると死に至る恐れもあるため、蜂の巣を作らせないように対策することが重要になります。
しかし、「どうやって対策するのか?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか?
蜂の巣を作らせない予防スプレーを紹介!
まずは蜂の巣を作らせない予防スプレーについて紹介します!
蜂は一度巣作りするとその場所に執着するため、蜂に巣を作らせないことが肝心です。
そこで便利なアイテムは”蜂の巣予防効果”のある殺虫スプレー!
市販されているおすすめ商品を3つ紹介します!
①金鳥『ハチの巣を作らせない ハチ・アブ用ハンター』
- 毎年蜂が巣を作る場所や、軒下・玄関・ベランダなど巣を作りそうな場所にあらかじめスプレーしておくと、蜂の巣を作らせません!
- 作りかけの巣にスプレーすれば、巣の拡大を防止できます!
- 速効性の高い殺虫成分が配合されており、危険な蜂をすばやく退治できます!
- 強力ジェット噴射で10m先まで届き、手が届きにくい場所にもスプレー可能!
- 1個のスプレーで効果は約2週間持続!
- ただし、スズメバチおよびスズメバチの巣の駆除には使用できないことに要注意です。
②イカリ消毒『スーパーハチジェットプラス』
- 強力噴射と速効性のある薬剤により、すばやく蜂を退治します!また、巣を作らせない!
- 蜂が巣を作りそうな場所に、2週間~1ヶ月に1回薬剤が十分濡れる程度の量を噴射しましょう。
- スズメバチやアシナガバチにも有効!
- ただし、スズメバチの巣の駆除には絶対に使用しないようにしましょう。
③アース製薬『ハチの巣を作らせない ハチアブスーパージェット』
- 大量に遠くまで噴射できる強力ジェットタイプの蜂用殺虫スプレー!
- 速効性と致死効果に優れ、蜂の巣や飛び回る蜂をすばやく退治できます!
- 巣に向かって、3~4mの距離から噴射しましょう。
- 効果は1ヶ月持続!
- スズメバチ、アシナガバチにも有効!
- ただし、スズメバチの巣の駆除は対象外であることに注意。
予防スプレーは噴射するだけなので簡単!
また、価格も1000~1500円台とお手頃価格です!
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蜂の巣を作らせない自分で出来る対策を紹介!
続いて自分で出来る蜂の巣を作らせないための対策について紹介します!
予防スプレー以外に、蜂の巣を作らせないために自分で出来る対策はあるのでしょうか?
主な方法は次の5つ!
- 定期的に点検する
- 防虫ネットを張る
- 蜂の嫌いな臭いを利用する
- 農薬を散布する
- スズメバチ捕獲器を仕掛ける
1つずつ詳しく紹介します!
①定期的に点検する
蜂が巣を作る場所は、外敵がいない場所です。
したがって、蜂に巣を作られそうな場所
- 天井の中
- 軒下
- 戸袋の中・戸袋の下
- 普段開閉しない窓
- テラス
- 裏の物置
- 家のそばにある樹木
- 樹木の洞
- 植え込み
などをこまめに点検するようにしましょう。
蜂は危険を察知し、巣を作らなくなります!
②防虫ネットを張る
蜂はエアコンの室外機や換気口の内部といった狭い場所にも巣を作る場合があります。
その場合、防虫ネットを張るのが効果的!
室外機や換気口に隙間なくかぶせるだけです!
おすすめ商品を紹介!
ガラス繊維の網戸ネットです。
表面が滑らかで適度な硬度があります!
また、耐久性が高く、使用寿命は5年!
③蜂の嫌いな臭いを利用する
蜂が苦手とする木酢液、木クレオソート、ハッカ油などの臭いを利用するという方法もあります。
まず、木酢(もくさく)液とは、炭を焼くときに出る水蒸気を冷やして液体にしたもの。
使い方は、半分に切ったペットボトルに木酢液と水を1:1の割合で入れ、蜂の巣を作らせたくない場所に置くだけです!
次に、木クレオソート。
木クレオソートとは、ブナや松などの原木を加熱して発生した気体を冷却して抽出したものです。
蜂に巣を作らせたくない場所に木クレオソートを直接塗るだけで、蜂を寄せつけません!
最後に、ハッカ油。
ハッカ油を利用したスプレーを作ることができます!
作り方は簡単。
水200mlをスプレー容器に入れ、その中にハッカ油を60滴入れます。
全体が混ざるまでよく振り、蜂の巣を作らせたくない場所に散布するだけ!
④農薬を散布する
蜂の巣を作られたことのある場所や、作られやすい場所に農薬を散布するのも効果的です。
また蜂だけに限らず、ムカデなどの毒虫のほか、様々な害虫にも有効!
一般の方でも入手できて比較的扱いやすい農薬は「オルトラン」や「スミチオン」、「マラソン」などです!
⑤スズメバチ捕獲器を仕掛ける
蜂を捕獲するための製品が市販されています!
おすすめ商品はこちら!
フマキラー ハチ超激取れ
庭木に吊るすだけで危険な蜂を捕らえます!
4段階のトラップで捕獲力が従来製品の3倍になっているとのこと!
日本最大種である「オオスズメバチ」の捕獲も可能なように設計されています!
注意点として、蜂は基本的に昼行性であるため、設置は夜の時間帯に行うようにしましょう。
また、1ヶ月を目安に新しいものと取り換えましょう。
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蜂の巣を予防する最適なタイミングは?
次に、蜂の巣を予防する最適な時期について紹介します!
自分で出来る対策は多くあるものの、「予防対策をする時期はいつでもいいのか?」と疑問に思う人もいることでしょう。
一般的に、スズメバチとアシナガバチが巣作りをするのは毎年春ごろから。
したがって、最適な予防時期は「4~5月ごろ」とされています。
まとめ
今回は、「蜂の巣を作らせない方法は?予防スプレーや自分で出来る対策を紹介!」と題して、蜂の巣を作らせない予防スプレーや自分で出来る対策について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
紹介した内容を簡単にまとめます!
- ”蜂の巣予防効果”のある殺虫スプレーが市販されており、おすすめは
①金鳥の『ハチの巣を作らせない ハチ・アブ用ハンター』
②イカリ消毒の『スーパーハチジェットプラス』
③アース製薬の『ハチの巣を作らせない ハチアブスーパージェット』
- 蜂の巣を作らせないために自分で出来る対策は
①定期的に点検する
②防虫ネットを張る
③蜂の嫌いな臭いを利用する
④農薬を散布する
⑤スズメバチ捕獲器を仕掛けるなど。 - 蜂の巣を予防する最適な時期は「4~5月ごろ」。
蜂に刺される危険を回避するためには、蜂に巣を作らせないことが重要です。
予防スプレーのほか、自分で出来る予防対策は多くあります!