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ハクビシン

ハクビシンは屋根裏のどこから入る?主な侵入経路と住み着かせない対策を紹介!

ハクビシンは屋根裏のどこから入る?主な侵入経路と住み着かせない対策を紹介!
ハクビシンって屋根裏にどうやって入るのかしら?
ハクビシンの侵入経路がわかれば対策できる?

 

近年、市街地や住宅街にも出没するようになってきたハクビシン。

見た目は愛らしいですが、私たちの生活に甚大な被害をもたらす害獣でもあります。

 

特に、屋根裏に棲みつかれると、糞尿による悪臭やダニの発生など、被害は深刻なものとなります。

屋根裏への侵入を防ぎたいと考える人の中には、「ハクビシンはどこから侵入してくるのか?」と疑問に思う人は多いのではないでしょうか?

また、対策についても気になりますよね?

 

この記事では、ハクビシンの屋根裏への主な侵入経路と棲みつかせない対策についてご紹介します!

 

ハクビシンは屋根裏のどこから入る?主な侵入経路を紹介!

まずはハクビシンの屋根裏への主な侵入経路について紹介します!

 

いつの間にか屋根裏に棲みつき、被害をもたらすハクビシン。

一体どこから侵入してくるのでしょうか?

主な侵入経路9つを紹介!

 

①基礎部分の通気口

住宅の支えとなるコンクリートの基礎部分には、空気を循環させるための通気口があります。

この通気口は通常、鉄格子や金網で閉じられていますが、築年数の長い建物ではフタとコンクリートの結合部が劣化し、フタが外れてしまっている場合があります。

その場合、頭部の入る隙間さえあれば簡単に体をすり抜けられるハクビシンの侵入を許す可能性は高まります。

 

②瓦の剥がれた屋根

屋根が瓦葺きの場合、瓦に剥がれた部分があると、ハクビシンは鋭い爪と歯で穴を開け、天井裏に侵入してくる場合があります。

一度屋根を確認してみましょう。

 

③傷んだ外壁の隙間

地震などにより外壁が歪んで柱と壁の間に隙間が空いていたり、外壁に穴が空いていたりする場合、ハクビシンは侵入してきます。

外壁と内部の部屋の壁の間に隙間のある二重構造になっている場合が多い日本の住宅。

そのため、ハクビシンは内壁と外壁の隙間を登り、屋根裏へ侵入することが可能です。

 

④軒下の隙間

屋根と外壁の継ぎ目にあたる、一見目立ちづらい軒下部分の隙間

この隙間からの侵入報告も多くあるようです。

また、屋根が板葺きの場合は、板と板の隙間に体をねじ込み、強引に屋根板をずらして侵入してくる場合もあります。

 

⑤床下につながる縁の下

暗くて狭い場所を好むハクビシンは床下で巣作りをすることがあり、古民家に住んでいる方は警戒が必要です。

 

⑥換気扇の穴

換気扇も、使用していない夜間に侵入経路となります。

屋根や軒下からの侵入と比較すると頻度は少ないようですが、警戒は必要です。

 

⑦外壁の通気口の隙間

室内の空気の入れ替えのために設置されている外壁の通気口の穴

フタが外れていたり、劣化したりしている場合、侵入経路として利用されてしまいます。

 

⑧屋根近くの植木・電柱

木登りが得意なハクビシンは植木や電柱を登るのもお手のもの。

屋根の近くに植木や電柱がある場合、そこから屋根に飛び移って侵入してきます。

 

⑨壁に沿って設置されるパイプ

屋外にエアコンなどの配管が張られている場合、ハクビシンはそのパイプさえも足がかりにして屋根に侵入してきます。

 

どんな隙間からでも侵入してくるのは厄介ですね...。

 

ハクビシンが屋根裏に棲みついたら?被害事例を紹介!

天井裏に堆積したハクビシンの糞尿

 

自宅の屋根裏がいつの間にかこうなっていたら、と考えると恐ろしい…。

 

続いて屋根裏に棲みつかれた場合の被害事例について紹介します!

 

ハクビシンが屋根裏に棲みつくと、様々な被害が発生します。

主な被害は2種類。

 

1つは、人への被害です。

  1. 鳴き声や足音による騒音
  2. 糞尿により発生するダニやノミ、害虫
  3. 糞やハクビシンを媒介した病原菌への感染
  4. 農作物や家庭菜園の食害

などが挙げられます。

 

もう1つは、住宅への被害です。

  1. 糞尿による住宅の腐食
  2. 天井裏の配線や配管破損による事故

などが挙げられます。

 

放っておくと大変なことになります!まずは個人で出来る対策を検討しましょう!

 

ハクビシンを屋根裏に棲みつかせない対策を紹介!

続いてハクビシンを屋根裏に棲みつかせない対策について紹介します!

 

屋根裏に棲みつくことの多いハクビシン。

棲みつかせない対策を5つ紹介します!

 

①侵入経路を塞ぐ

侵入経路となる通風口や換気扇などの穴を塞ぎましょう。

穴が比較的小さい場合は、DIYで対処できる場合があります。

塞ぐには、このような金網がおすすめのようです!

 

②庭木の剪定

身体能力が高く、木登りが得意なハクビシンは樹木を伝って家に侵入してくることも考えられます。

したがって、家に庭木がある場合、定期的に剪定するようにしましょう。

特に、家の屋根に枝がかかっている状態の場合、侵入されやすいため注意が必要です。

ハクビシンは1m以上ジャンプできるため、庭木の枝は屋根から1.5mほど離しておくのが理想的。

 

③雨どい・エアコンの配管に有刺鉄線を巻く

パイプに有刺鉄線を巻くのも効果的です。

ハクビシンはパイプを前足で掴むことができなくなるため、登ってくるのを防止できます!

有刺鉄線はサビに強いステンレス製がおすすめ。

 

④狙われにくい家庭菜園づくり

ハクビシンの好物は甘い果実や野菜。

そのため、ハクビシンに狙われにくい家庭菜園づくりも重要です。

食べ頃になった作物は早めに収穫するようにしましょう。

また、ハクビシンは夜行性であるため、照明を使用すると、明るい場所を警戒して近づかないようになります。

 

⑤屋外から生ごみを撤去する

ハクビシンのエサになりやすい生ごみを屋外のゴミ箱で管理している場合、撤去するようにしましょう。

生ごみは屋内に入れておくか、鍵のついた物置などに入れるようにしましょう。

 

また、隠れ家になりやすい雑草なども刈って見通しをよくしておくと、ハクビシンを寄せ付けなくなります。

 

まとめ

今回は、「ハクビシンは屋根裏のどこから入る?主な侵入経路と棲みつかせない対策を紹介!」と題して、ハクビシンの屋根裏への主な侵入経路と棲みつかせない対策について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

紹介した内容を簡単にまとめます!

  • 屋根裏への主な侵入経路は9つ
    ①基礎部分の通気口
    ②瓦の剥がれた屋根
    ③傷んだ外壁の隙間
    ④軒下の隙間
    ⑤床下につながる縁の下
    ⑥換気扇の穴
    ⑦外壁の通気口の隙間
    ⑧屋根近くの植木・電柱
    ⑨壁に沿って設置されるパイプ
  • 屋根裏に棲みつかれた場合の被害事例には、騒音や病原菌への感染、糞尿による腐食などがある。
  • 屋根裏に棲みつかせない対策は5つ
    ①侵入経路を塞ぐ
    ②庭木の剪定
    ③雨どい・エアコンの配管に有刺鉄線を巻く
    ④狙われにくい家庭菜園づくり
    ⑤屋外から生ごみを撤去するなど。

まずは紹介した主な侵入経路を調べてみて、できる対策から始めてみましょう!

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