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コウモリ

コウモリはどこにいる?生息地や生態(食べ物・鳴き声・フン)を調査!

コウモリはどこにいる?生息地や生態(食べ物・鳴き声・フン)を調査!
コウモリってどこから飛んでくるのかしら?
昼間はどこに居るんだろう?

 

夕暮れ時、空をひらひらと飛ぶ「コウモリ」を見たことがあるという方は多いのではないでしょうか?

 

コウモリは、バットマンに代表されるように正義のヒーローのモチーフに採用されることがある一方で、吸血鬼のイメージから不気味な印象を抱く方もいるかもしれません。

現代社会では、家屋に棲みつきフン害や騒音被害、健康被害などを及ぼし、しばしば害獣とみなされている生物です。

 

「コウモリはどこに生息しているの?」「コウモリの生態が気になる!」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?

 

この記事では、コウモリの生息地や生態についてご紹介します!

 

コウモリはどこにいる?生息地を調査!

まずはコウモリの生息地について紹介します!

 

世界には約960種類、日本には約35種類生息しているコウモリ。

飛行能力があることから「鳥類」と勘違いする方も多いコウモリですが、実は人間と同じ「哺乳類」に分類されます。

哺乳類の中では唯一空を飛べる生物になります!

 

そんなコウモリですが、日本ではどこに生息しているのでしょうか?

日本では、北海道を除く全国の市街地を中心に幅広く生息しています!

特に平野部に広く分布。

幅広く生息している理由は、コウモリは基本的に気温の影響を受けず、寒さにも強い生き物だからです。

 

日本には30種類以上生息しているコウモリですが、その中で家屋に浸入して棲みつくのはほとんどがアブラコウモリ(イエコウモリ)という種です。

アブラコウモリ

 

アブラコウモリは主に屋根裏、瓦の下、換気扇の隙間などを巣とします。

都市部では倉庫や鉄道、橋の下などにも棲みつきます!

 

アブラコウモリが家屋に棲みつく理由は、安全で快適だからだと言われています。

 

そのため、民家の屋根裏が洞窟よりも棲み処として最適だと判断すると、侵入して棲みついてしまうのです!

 

コウモリの生態は?

続いてコウモリの生態について紹介します!

 

コウモリはどんな生態を持っているのでしょうか?

「食べ物・好物」「鳴き声」「フンの特徴」の3つの項目に分けて紹介します!

 

コウモリの食べ物・好物

 大半のコウモリは、蛾や蚊などの小型の昆虫を中心に食べる昆虫食のコウモリです。

また、魚を食べる「ウオクイコウモリ」と呼ばれるコウモリや、果実を主食にする「オオコウモリ」(別名:フルーツコウモリ)と呼ばれるコウモリもいます。

コウモリといえば”吸血鬼”を連想する方も多いと思いますが、「チスイコウモリ」と呼ばれる実際に他の動物の血を吸う種はごくわずかしか存在しません。

 

コウモリの鳴き声

 

コウモリは暗闇を飛行して移動する中で、「超音波」を出して障害物やエサの場所、自分の位置を確認します。

これは「エコーロケーション(反響定位)」と言われる能力で、基本的にコウモリの鳴き声といえばこの超音波のことを指します。

通常コウモリの鳴き声は人間の耳には聞こえませんが、コウモリが危険を感知した際は「キィキィ」「チチチチ...」といった音を出すことがあります。

 

コウモリのフンの特徴

 アブラコウモリがひと晩で食べる昆虫の量はなんと300匹!

消化も早いため、毎日大量のフンを排出します。

フンの特徴

  • 大きさは5~10mm
  • 色は黒~茶色
  • 夏季に屋根の下や軒先、ベランダなどに落ちている
  • 崩れやすく、パサパサとしている

このような特徴があれば、コウモリのフンである可能性が高いです。

しかし、コウモリのフンはクマネズミのフンと酷似しているため間違えやすいでしょう。

 

アブラコウモリとクマネズミのフンの違いを表でまとめました!

アブラコウモリ

クマネズミ

長さ・形 ・細長い
・ねじれている
・細長い
・楕円形で丸みがある
黒~茶色 黒っぽい
特徴 ・多くの場合、軒下や屋根裏に積もっている
・パサパサとして崩れやすい(主食が昆虫のため)
・様々な場所に散らばって落ちている
・コウモリのフンと比べてしっかりしている

 

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まとめ

今回は、「コウモリはどこにいる?生息地や生態(食べ物・鳴き声・フン)を調査!」と題して、コウモリの生息地や生態について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

紹介した内容を簡単にまとめます!

  • コウモリは世界に約960種類、日本には約35種類生息している「哺乳類」の生物である。
  • 日本では北海道を除く全国の市街地を中心に幅広く生息している。
  • 日本で家屋に浸入し棲みつくのは主にアブラコウモリ(イエコウモリ)であり、屋根裏や換気扇の隙間などを棲み処にする。
  • 基本的にコウモリの鳴き声といえば「超音波」のことを指し、通常人間の耳には聞こえないが、コウモリが危険を感知した際は「キィキィ」「チチチチ...」といった音を出すことがある。
  • アブラコウモリのフンは大きさが5~10mm、色は黒~茶色。夏季に屋根の下や軒先、ベランダなどに落ちていることが多く、パサパサとして崩れやすいのが特徴である。
  • アブラコウモリのフンはクマネズミのフンによく似ているため間違えやすい。

もし鳴き声が聞こえ、羽音も聞こえたらコウモリが家に棲みついている可能性が高いです。

フンが落ちていないかもチェックしてみましょう。

 

コウモリを放置するのは危険なため、発見したら早急に駆除することが重要になります!

 



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