現在、フランスや韓国を中心に世界各地で問題となっているトコジラミの被害。
日本でもトコジラミの相談件数が急増中です!
トコジラミに刺されると、激しい痒みや痛みが生じ、皮膚が赤く腫れます。
予防するためには、とにかくトコジラミを家の中に持ち込まないことが重要です!
一般的に知られているのは、旅行者が旅先のホテルや旅館にて荷物に紛れ込んだトコジラミをそのまま家まで持ち帰ってしまうケースです。
しかし、トコジラミはホテルや旅館以外にもさまざまな場所に潜んでいるのです!
そこでこの記事では
- トコジラミが好む場所
- トコジラミ要注意スポット
などトコジラミが潜む要注意スポットを5つ挙げて詳しく解説していきます!
トコジラミはどこにいる?トコジラミが好む場所を解説
まずはトコジラミが好む場所について解説します!
トコジラミはどんな場所を好むのでしょうか?
トコジラミは暗くなってから活動を始める夜行性の生き物です。
そのため、狭くて暗い、かつ温かい場所を好みます。
また、食料源(人間)の近くで隠れ家を探すため、昼間はベッド・壁・床・カーペットの下などの隙間に身を潜めています。
トコジラミはホテルだけじゃない?! 要注意スポット5つを解説!
続いてトコジラミの潜む要注意スポット5つについて紹介します!
トコジラミは、ホテル以外にもさまざまな場所に潜んでいることを知っていますか?
要注意スポットは以下の5つです!
それぞれ詳しく解説します!
1.手荷物預かり所
劇場、美術館・博物館、イベント会場などの「手荷物預かり所」は共同スペースとなるため、トコジラミが潜みやすいとされます。
というのも、手荷物預かり所では上着が何着も並べて収納されるため、トコジラミにとって快適な潜伏場所となるからです。
2.一時的に利用する乗り物(タクシー、公共交通機関)
タクシーや公共交通機関(電車、バスなど)のような一時的に利用する乗り物にも注意が必要です。
トコジラミは乗客から乗客へと飛び移り、バッグや衣服に紛れ込む可能性があるからです。
実際、フランス・パリでは、交通機関でのトコジラミの発見が相次ぎ、騒動となりました。
3.人が多く集まる場所(ショッピングモール、レストラン、映画館など)
ショッピングモールやレストラン、映画館などの人が多く集まる場所も要注意です。
常に人が集まるため、誰にも気付かれずに人から人へ乗り移れる機会が増えるからです。
布張りの座席、椅子やブースの継ぎ目に隠れたトコジラミが、知らぬ間にコートやバッグに紛れ込む可能性が考えられます。
実際に、韓国では映画館からもトコジラミ駆除の依頼が来るそうです。
4.アンティークショップ、中古品店、フリーマーケット
旅行で海外を訪れた際、フリーマーケットやアンティークショップで買い物を楽しむ人は多いでしょう。
しかし、持ち帰った美術品や衣類、小間物にトコジラミが潜んでいる可能性があります。
中古品店は、衣類や日用品に潜んだトコジラミが繁殖しやすい場所だからです。
5.新品のマットレス
意外かもしれませんが、新品のマットレスにも注意が必要です。
というのも、包装された新品の家具からトコジラミが発見された事例があるからです。
ベッドマットレスを販売する会社は古いマットレスを無料で撤去するサービスを提供している場合があります。
トコジラミの付着した古いマットレスを運んだトラックで新品のマットレスを運搬すれば、新品のマットレスにトコジラミが乗り移るという事態が生じるのです。
トコジラミはどこにいる?のまとめ
今回は、トコジラミが潜む要注意スポットを5つ挙げて詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
内容を簡単にまとめます!
- トコジラミが好む場所は狭くて暗い、かつ温かい場所である。
- 食料源(人間)の近くで、昼間はベッド・壁・床・カーペットの下などの隙間に身を潜めている。
- 要注意スポット5つは
①手荷物預かり所
②タクシー、公共交通機関
③ショッピングモール、レストラン、映画館
④アンティークショップ、中古品店、フリーマーケット
⑤新品のマットレス
「ホテルや旅館ではトコジラミに気を付けよう」と考える人は多いでしょう。
しかし、ホテル以外にも注意すべき場所はたくさんあります!思いがけない場所からトコジラミの被害に遭う可能性があることを肝に銘じておきましょう。
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