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ネズミのフンを見つけたらどうする?アレルギーや病気の危険性・処理方法を紹介!

ネズミのフンを見つけたらどうする?アレルギーや病気の危険性・処理方法を紹介!
ネズミのフンを見つけたんだけどどうしよう?
それ、本当にネズミのフン?

 

「家の中でネズミのフンを見つけた」という方はいませんか?

家にネズミのフンがあると不快な気持ちになりますよね...。

悪臭に悩まされることはもちろん、フンには病原菌が潜んでいる可能性もあります。

小さなお子さんやペットのいる家庭だと、なおさら心配になることでしょう。

 

早急にフンを処理することが重要ですが、「処理方法が分からない」いう方は多いのではないでしょうか?

また、「どんな病気にかかる危険性があるのか」なども気になりますよね?

 

この記事では、ネズミのフンによるアレルギーや病気の危険性・フンの処理方法についてご紹介します!

 

ネズミのフンの特徴

まずはネズミのフンの特徴について紹介します!

 

ネズミのフンにはどんな特徴があるのでしょうか?

全部で1300種類ほど存在するネズミの中でも、日本でよく見られる「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」の3種類のフンの特徴について紹介します!

 

それぞれのフンの特徴を表でまとめました!

ネズミの種類 フンの大きさ 特徴
ドブネズミ

1cm~2cm
・色/こげ茶色または灰色

・形/太くて丸みがある

・臭いが強い

クマネズミ

6mm~1cm
・色/茶色もしくは灰色

・形/細長い

・散らばっている場合が多い

ハツカネズミ

4mm~7mm
・色/茶色

・形/米粒ほどに小さく両端がとがっている

・尿の臭いが強い

 

それぞれ大きさや形、色に違いがあることが分かりますね!

 

ただ、これらのフンと間違えやすいフンがあります。

それは「アブラコウモリ(イエコウモリ)」のフン。

フンの大きさ 特徴
アブラコウモリ
5mm~10mm
色/茶色

特徴/主食が昆虫のためパサパサしている。

 

昆虫を食べているコウモリのフンは崩れやすいため、その点に注意して見分けてみましょう!

 

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ネズミのフンを見つけたらどうする?

続いてネズミのフンを見つけた場合の注意事項について紹介します!

 

もし家の中でネズミのフンを見つけた場合、どんな点に注意したらいいのでしょうか?

 

まず、放置しないようにしましょう。

放置すると、悪臭に悩まされますし、建物の腐敗などにつながる恐れもあります。

 

また、鉄則は”フンに素手で触れないこと”!

ネズミのフンには様々な病原菌が含まれている可能性があるからです。

 

決して素手で触れないようにしましょう。

 

ネズミのフンによるアレルギーや病気の危険性

続いてネズミのフンによるアレルギーや病気の危険性について紹介します!

 

ネズミのフンによる被害として挙げられるのが、病気にかかることです。

 

ネズミは様々な病原体を媒介する生き物。

ネズミのフンには以下の病原菌が潜んでいる可能性があります!

  1. サルモネラ菌
  2. ハンタウイルス
  3. レプトスピラ症菌

 

1つずつ解説します!

①サルモネラ菌

38~40度の発熱、嘔吐、下痢などを引き起こすウイルス。

4~5日で回復しますが、小さな子供や年配の方、免疫力の低い方は症状が重くなる場合があります。

 

②ハンタウイルス

重い肺炎を引き起こし、致死率は40~50%という非常に危険なウイルスです。

特に「ハンタウイルス肺症候群」は治療法が確立されていない危険な病気です。

 

③レプトスピラ症菌

症状が軽い場合は風邪のような症状(咳や鼻づまりなど)ですが、重症の場合は出血や肝臓・腎臓の機能障害を引き起こします。

 

他にも「アレルギー性鼻炎」「結膜炎」「気管支ぜんそく」などの病気にかかる恐れがあります。

 

もし誤って素手でフンに触れてしまった場合は、速やかに水と石けんで洗い流しましょう!除菌ができるウェットシートなどで拭き取れば、なお安心です。

 

ネズミのフンの処理方法

 

続いてネズミのフンの処理方法について紹介します!

 

ネズミのフンはどのように処理すればいいのでしょうか?

手順は2ステップ!

  1. 掃除する
  2. 消毒する

 

詳しく紹介します!

①掃除する

フンを発見したら、まずは掃除をします。

キッチンペーパーや雑巾でフンを拭き取りましょう。

使用したキッチンペーパーや雑巾はごみとして処分!

 

②消毒する

掃除完了後は、フンがあった場所を消毒しましょう。

フンに付着した病原菌が床に染み付いている可能性があるためです。

理想的なのは、アルコールやエタノールによる消毒。

しかし、家に置いていない場合は洗剤や除菌スプレーなどでも代用できます。

除菌力の強いものを使用することがポイント。

 

フンの処理をする際の注意点は?

マスクとゴム手袋を着用する

掃除や消毒をする際は、マスクとゴム手袋を絶対に着けるようにしましょう。

病原菌の感染を避けるためです。

使用したマスクとゴム手袋は必ず処分するように!

 

掃除機を使用しない

また、掃除機の使用は控えましょう。

フンが吸い込まれることで、病原菌も掃除機の内部に付着してしまうからです。

 

もし専門業者にネズミの駆除を依頼する場合は、フンのある場所の写真を撮っておきましょう。

ネズミの糞尿は「ラットサイン」と呼ばれており、ネズミの巣やエサ場の特定、繁殖しているネズミの種類などを調べるのに役立つからです!

 


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まとめ

今回は、「ネズミのフンを見つけたらどうする?アレルギーや病気の危険性・処理方法を紹介!」と題して、ネズミのフンによるアレルギーや病気の危険性・フンの処理方法について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

紹介した内容を簡単にまとめます!

  • ドブネズミのフンの大きさは1cm~2cm。色はこげ茶色または灰色。形は、太くて丸みがある。
  • クマネズミのフンの大きさは6mm~1cm。色は、茶色もしくは灰色。形は、細長い。散らばっている場合が多い。
  • ハツカネズミのフンの大きさは、4mm~7mm。色は、茶色。形は、米粒ほどに小さく両端がとがっている。
  • ネズミのフンと間違われやすいアブラコウモリのフンは、崩れやすいのが特徴。
  • もし家の中でネズミのフンを見つけたら、放置せず、素手で触れないように注意する。
  • ネズミのフンには、
    嘔吐や下痢などを引き起こす「サルモネラ菌」
    重い肺炎を引き起こす「ハンタウイルス」
    重症の場合は出血などを引き起こす「レプトスピラ症菌」
    などの病原菌が潜んでいる可能性がある。
  • フンを処理する手順は、
    ①キッチンペーパーや雑巾でフンを掃除する
    ②アルコールやエタノール(洗剤や除菌スプレーでも可)で消毒する。
  • フンの処理をする際の注意点は、
    ①マスクとゴム手袋を着用すること
    ②掃除機を使用しないこと。

 

ネズミのフンを見つけたら、決して素手で触れないように注意しましょう。

自力でフンの処理をすることは可能です。

しかし、衛生面でリスクがあることも確か。もし不安な方は、専門業者への依頼を検討してみましょう!

 


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